Graduate卒業生紹介

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インテリア専攻

アートから出発して空間を発想する。 創造社での衝撃体験が今の仕事に活きている。

アート・デザイン・サウンドを柱に、さまざまな物づくりや表現活動を展開する会社で、主に現代美術作家と共に作品を作ったり発表する仕事をしています。一般の大学を卒業後、空間に関わる仕事を志望し、基本を身につけようと創造社へ。吉村先生の授業で“近・現代絵画から作意を読み取り立体空間に置き換える”という課題がありましたが、その時の考察は、かたちを変えて今の仕事に活きています。卒業後は、舞台美術、建築関係など、自分が本当にしたいことを探す日々でした。ヨーロッパを旅してアートが身近にある街や生活に触れ、「日本でアートの面白さを広めていこう」と決意。自分を活かせる仕事と出会えたことが喜びです。
 

インテリア専攻

デザインの考え方、必要な技術を基礎から学べた創造社での日々

何校かの体験入学に参加した中で、授業内容と展示されている先輩方の作品が最も充実していたので創造社への進学を決めました。毎年夏に開催される国際学生ワークショップで、海外の学生と触れ合ったことがきっかけで、応用研究科※へさらに進学。応用研究科での海外留学を通し、海外のデザインレベルの高さや、ディスカッション・プロセス・プレゼンテーションの重要性を学びました。
現在は、インテリアデザイナーとして打合せ、模型制作、スケッチ・パース、図面作成、マテリアル選定、現場監理などの日々を過ごしています。

これからデザインを学びたいと考えているなら、たくさんの美しいものを見たり、体験したりと、常にデザインに対する意識を高く持っておくことが大切だと思います。

※応用研究科:専門士課程2年間を就学後、より広い視点と知識の修得を目的として本校卒業者に設置する特別進学科。本校海外姉妹校への留学を通し、学ぶ1年間です。

インテリア専攻

夜間部でのいろんな経験が地自身に!

インテリア雑貨などリビングクラフトのデザインをしています。大学時代、講義で「芸術が人の心に与えるもの」の面白さを知り、つくり手側になりたいと卒業後に進学。昼間部と同じカリキュラムが受けられる夜間部ではさまざまな年代の方と接することができ、多種多様な価値観を学ぶことができました。今年は仕事で海外の展示会にも足を運ぶ機会をいただく等、視野をどんどん広げてモノづくりに取り組めるようになってきたことが自信に繋がっています。
 

インテリア専攻

学校で学んだことを客室空間で表現!

ピンポイントで、レジャーホテルの非日常空間のデザインをしたいと思い、入社。実は一番の決め手は、面接官であった部長の「ここで働いたら、どこに行っても恥ずかしくない社会人になれる」という言葉でした。自分が手がけた客室がお客様に喜んでもらえたり、最も人気の客室空間になったりしたときは、やりがいを感じます。

インテリア専攻

好きなモノづくりを仕事へ!

就職後、カナダでワーキングホリデーを経験し、やっぱり好きな絵やモノづくりを仕事にしたいと創造社へ。現在は百貨店やショッピングモール等の店舗設計をしています。お客様や店舗スタッフが使われる店舗ですから、事故のないように責任が伴いますが、自分の思い描いた2次元が3次元になることは、いつでも新鮮な喜びがあります。それがこの仕事の魅力の一つです。

ディスプレイ専攻

「好き」を仕事にできた今だからどんな苦労も、乗り越えていける。

短大を卒業後、某文房具メーカーの事務職として就職しましたが、短大の頃たまたまアルバイトで経験したディスプレイへの興味が捨てきれず、学費を貯めてSOZOSHAの夜間部へ入学。2年間みっちり学び、24歳で現在の勤め先に入社しました。現在は、洋菓子店関連のシーズンディスプレイをメインに、デザインから施工管理まで一貫して行っています。施工は店舗の営業時間外である夜間、加えて日中は打ち合わせやデザインなどでほぼ潰れるので、この仕事は体力勝負といっても過言ではありません。学校の課題ならアイデアが浮かぶまで気分転換もOKでしたが、仕事は納期が決まっているため何が何でもプランを絞り出さなければならない時もあり、想像以上にハードで多忙な毎日。けれど、OLだった頃と違って仕事の出来・不出来が会社の売上や信用にダイレクトに跳ね返ってくるのがわかるため、とても大きなやりがいを感じているんです。SOZOSHAの学びで得たことは、どんな現場にも対応できる高い技術と創造する楽しさ、そして憧れのディスプレイ業界に挑戦する勇気でした。

ディスプレイ専攻

お客さんからの「いいね!」が明日の僕を動かすエネルギーになる。

学卒業後、メーカーの営業職を経てSOZOSHAへ。洋菓子店をメインに、壁面やウィンドウ、ショーケース内のシーズンディスプレイを担当しています。企画からデザイン、施工管理まで一貫して行っているので、クリスマスやバレンタインデーなどの繁忙期はまさに体力勝負! いつも同じ提案だと飽きられますからアイデア出しには苦労しますが、毎回楽しみにしてくださっているお客さんも多く、「今年はどんな風にしよう?」と腕が鳴ります!中でも、僕は木工作業が得意で、夏であればアイスを売るワゴンなどを率先してつくったりしますね。うちは社長を含め4人なので、それぞれがディスプレイのことは一通りできるけれど、何かひとつ得意分野をもつと仕事がうまく回るといった感じ。グラフィックが得意だったり、花の装飾が得意だったり、みんないろんな“持ち場”があります。
現場で段取りよくディスプレイできた時がやりがいを感じる瞬間です。施工は店舗の営業時間外なので、お店の方を無駄にお待たせせずにやれると、プロとしての達成感を感じます。実際にその場で見て「いいですね」と喜んでくださるお客さんも多いので、どんなに忙しくてもその瞬間だけはホッとしますね。逆に、思うような評価をいただけなかった場合は自主的に手直しに伺うことも。来てくれ、とは言われませんが、手を抜くのが嫌いなので。やれることは本当、トコトンまでやります!
仕事で徹夜が続くと、正直しんどいし眠いです。でも、そう思った時こそ手を抜かずにちゃんとやり切る。それがプロだと思う。今日できることは今日のうちにやり、無理なら翌朝早く出社したり。みんな各々の分担をもって作業をしているのですからチームワークは大事です。

ディスプレイ専攻

自分のデザインが形になる喜びを体感できるのが私の仕事!

私が働く会社は、イベント博覧会などの展示ブースやショールームなどのディスプレイをてがけており、私はそこでディスプレイデザイナーを担当。しかしデザイナーといっても、ただデスクに座って作業するでけでなく、担当者との打ち合わせから、図面やパースおこし、そして現場管理まで、トータルに任せられていて、それが今では私の強みになっています。やはり、すべての課程に関わることで、デザインする時にも生かされるアイデアも多く、また逆に、デザインを知っていることで、現場でも的確な指示を出すことができます。一番のやりがいを感じる時は、自分のデザインが実際に目の前ででき上がっていく現場のプロセス。ノートパソコンを抱えて現場に行き、ギリギリの修正に対応しながら、職人さんたちと一緒に一つの空間を完成させていく。でき上がったものを見た時の喜びといったら!この満足感は他の仕事では得難いですね。

ディスプレイ専攻

人を魅了する心地よい空間をグラフィックで仕掛ける楽しさ。

高校の時、文化祭のイベントで装飾を担当したのをキッカケに、ディスプレイを学んでみたいとSOZOSHAへ。今の会社は店舗デザインを専業とする会社ではありませんが、カフェ・ダイニング界のトレンドを生み出し続ける総合プロデュース会社だけあり、とてもいい勉強をさせてもらっていると感じています。私が制作しているグラフィックとディスプレイとは一見無縁のように見えますが、人を魅了する空間にはロゴやマークなどグラフィック上の演出が不可欠ですし、すべてが空間に響きあい融合するもの。空間全体を見据えてトータルコーディネートできるよう工夫をこらすのはプレッシャーもある分、仕事の幅が確実に広がってきているのを実感します。また、会社の雰囲気も明るくてとても居心地がよく「思ったようにやってみていいよ」と温かく見守られると「よし!頑張ろう!」って腕が鳴ります(笑)。この会社では経営も学べる環境なので、       いずれは店舗をイチから手掛け、経営にも携わってみたい。夢はどんどん広がります!

ディスプレイ専攻

店舗設計とは、オーナーと一緒に「売れる仕組み」を考えること。

高校卒業後、SOZOSHAへ。在学中の2年生の夏休みから現在の会社「ELEGANT SOUL」にアルバイトとして入社。現在は、主に商業店舗の設計業務に携わっています。商業店舗の内訳は、飲食店と物販店が、ほぼ半々ぐらい。中国での製作家具と建材の輸入などを行って、物件のコストダウンをはかりながら、決められた予算内でできる限りの提案をし、オーナーの希望に応えるというのが会社としての姿勢です。設計業務では単に店舗をデザインするだけでなく、物件探しや開発のアドバイスをしたり、またどうすれば売り上げを上げることができるか、といった視点からインテリアを提案するなど、オーナーと一緒に「売れる仕組み」を考えていくのが僕らの仕事。坪数に対して回転数を考えた席数の割り出しや、席数を増やしても圧迫感がないような照明の工夫など、あくまで「売り上げを伸ばす」ことを念頭にデザインをすすめていきます。また、社内の人数も少ないため物件の担当になると1から10まですべてに関わります。オーナーとのコミュニケーション、図面やパース、それを現場で実際にすすめていく作業、デベロッパーとの調整まで、幅広い業務をこなしていかなければなりません。だからチームワークも大切です。皆でフォローし合いながら、一緒に何かをつくり上げていくというプロセスが好きですね。それを評価してもらって、オーナーとお客さんの喜ぶ顔が見えること。
そして次の仕事につながるときが、いちばんうれしい。この仕事に就いて良かったと思える瞬間です。
 

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