モノ・コトづくり学科では、「コト・マーケティング」と「コト・モノづくりの提案力」をコア・ポリシーに置き、卒業要件としています。
昨今のライフスタイルの変化に加え、スマートフォンの急激な普及によるコミュニケーションツールの多様化、そしてマスメディアからソーシャルメディアへと情報流通の拠点シフトが起き、消費者は自身の直感や感情により物事を判断することを求められています。
インサイトを確実に捉え、そのココロを動かし、消費行動へ繋げるための「マーケティング」も、その手法と戦略において急激な変革を起こしています。

すなわち、価値の伝え方を「モノ」から「コト」へ。
そして、ビジネスそのものを「モノを売る」という意識から、「コトを売る」という意識に変えていくことで、商品やサービスを通じた体験（コト）の共有価値を高められる人材が現代社会において求められています。