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グラフィック専攻
人との出会いが圧倒的に多い業界。 貪欲に吸収し、世界を広げてみて!
現在、先輩である安達さんを含めた3人で、ある大手ファッション量販店のビジュアル制作全般に携わっています。量販店はバーゲンやイベントなどの催事も多く、そのたびにトレンドや季節感を取り入れたデザインワークに追われ、大変忙しい毎日。しかしターゲットの感性にふさわしいテーマを考え、ダイレクトな訴求効果を生むデザイン物を制作していくことに、毎回大きな充足感を覚えますね。私はもともと住宅メーカーの広告制作部に勤務していて、仕事を覚えるうちに制作そのものに興味がわき、SOZOSHAの夜間部を経てこの業界へ。今でも、会社が終わってから教室に飛び込んで徹夜で課題をこなして…というハードな日々を覚えています。夢に向かって努力した過去があるからこそ、今どんなに仕事が辛い状況でも辞めたいと思ったことは一度もありません。世の中にはいろんな職種がありますが、私はやりがいのない仕事をルーティンにこなすのが嫌だった。この世界は人との出会いも圧倒的に多いし、手を伸ばせば仕事以外にもいろんなものが得られる。この業界をめざす人は何でも貪欲に吸収して世界を広げてほしい。何もしないと何も見つかりませんから。
グラフィック専攻
世の中をとりまく色んな業種に デザインを通じてふれられる喜び。
高校の美術の先生の勧めで、SOZOSHAへ。
友だちはみんな熱心で優秀で、私もがんばろう!と、とてもいい刺激を受けたのを今でも思い出します。自分でカメラを買って写真を始めたり、撮った写真を街の路上で売ってみたり(!)、いろんなコンペに積極的に参加したり。そういった「何でもやってみよう、吸収しよう」という気持ちをSOZOSHAで育めたことが、今の私の原動力になっているんですよ。
もちろんデザイナーはデザインをするのが仕事。でもこの仕事は、さまざまな制作物のデザインを通じて、今まで知らなかった知識を身につけられることも大きな魅力なんです。例えば、今手がけている吉本興業の情報誌では芸人さんについて、園芸肥料のパッケージデザインでは園芸全般についてすごく詳しくなれたし「この仕事をしていなかったら一生知らなかったかも!」と驚くことは、本当に多い。世の中のいろんな業種に触れられるのも、デザイナーならではの醍醐味なんだな、とつくづく実感します。
クライアントが何を求めているのかを理解して仕事に取り組むにはそれ相応の生みの苦しみもありますが、逆に、相手は見てくれだけのキレイなデザインを求めているのではありません。見栄えだけを追求するなら、素人にもできる――そう肝に銘じ、まずは相手を理解しよい作品づくりにつなげられるよう、仕事で「本質を捉える目」を養う毎日です。
グラフィック専攻
大学と創造社で学んだすべてが 広告の仕事に繋がった。

グラフィック専攻
パッケージ作りに誇りを。

グラフィック専攻
きっかけが大事です!

プロダクト専攻
オンもオフも家具づくりの充実した毎日。 長く愛されるいいものを作っていきたい。
高校卒業後、創造社へ進学。卒業後、大阪市内の家具工房で家具職人をしながら、個人的な活動拠点として、2008年1月に家具・デザインレーベル「ハイカラデザインラボ」を設立。サラリーマンとの2足のわらじに忙しい毎日です。家具職人としての仕事は、基本的にデザイン・設計はノータッチ。他の担当者が描いた図面通りに家具をつくっているので、もっと自由に、自分がやりたいデザインに打ち込みたいと思ったのが、個人活動をスタートしたきっかけでした。テーブルやカップトレイ、サインボード、CDスタンド……つくるものは、比較的小さな木工製品が中心。誰かが描いた図面ではなく、自分でデザインしたものをかたちにするので、やりたいことをやれているなという自負がありますね。どんなにハードな日々が続いても全然苦になりません。オーダーも知り合いからが中心で、納期にも余裕をもらえて大変助かっています。しかし、知り合いだからこそクオリティに手は抜けません。今は、いずれ本格的な独立を視野にいれた基礎固めの時期。だから「材料はなんでもいいからつくって」という仕事は請けず、相手が望み、自分も欲しいと思ったものだけつくろうと決めています。デザインは、クライアントの望むことを整理し、物事をよい方向へと導いていくための手段。相手の満足はもちろん重要ですが、そこに自分がやる意義を加えたいのです。ポリシーはただ1つ、長く使えるいいものをつくりたい。ものづくりの力が国全体で落ちてきていると感じる昨今、この活動で業界に一石を投じられればと思っています。
プロダクト専攻
修正を繰り返しながら完成品に近づけていく。ものづくりの醍醐味は試行錯誤の中にあり!

プロダクト専攻
手がけた試作品が商品化される。こんな刺激的な仕事は他にはない!

プロダクト専攻
学生時代に得た知識やアドバイスが今もしっかり仕事に生かされている。

プロダクト専攻
かわいい雑貨をつくりたい!その熱いキモチが、私の原動力。
