卒業生インタビュー
- イラストレーション専攻
視野を広げ、感性を磨いて、たくさんのアイデアの引き出しをつくりたい。
「絵本をつくりたい」という明確な夢ができたのが、20歳の頃。それからは昼は会社、夜は創造社に通う日々が始まりました。入学当初から先生方の圧倒的なチカラを感じて、ここを選んでよかったなと思えました。課題のツメが甘いとすぐに見抜かれますし、業界を知る先生方からのアドバイスのおかげで、視野を広げてモノを見る癖もつきました。プロになった今だからこそ言えるのは、この「視野を広げる」ことがいかに大切かということ。ライブに行って五感で音楽を感じる、新しいことに挑戦する、何でもいいんです。得たものはすべて創作に生かせますし、逆にいえば、私たちはいつも精神的に豊かでないと、見る人の心に響くものはつくれません。今のうちに部活でもバイトでも「自分が盛り上がれる何か」を見つけてください。それから、社会で働いている大人の話を聞く機会をもちましょう。 どんな職業の方と話していても、得ることは多いと思いますよ。