高島先生の『着物は時代を物語る』のイラストがブラジルサンパウロに!

イラスト専攻のポートフォリオ、モード演習、企業課題演習などを担当している髙島克子です。

嬉しい!そして名誉なお知らせがあります。
ブラジルサンパウロのブラジル日本移民史料館で開催中(10/23/2025-12/14/2025)の着物展「歴史を紡ぐ着物に思いを馳せて」(Exhibition Design Project : LEIKA MORISHITA 、Grafic design : DIPHUSA着物:ブラジル日本移民史料館所蔵)で、拙著『着物は時代を物語る』のイラストがモニター展示されています。
弥生時代から昭和時代までの27点のイラストが時代ごとに2分34秒の動画で繰り返し流されています。

史料館運営委員長が懇意にされているK大学の名誉教授が私の本を1つの選択肢として勧め、イラスト年表があるので採用に至ったようです…地球の裏側で私のイラストが展示されてるなんて感激ですし、人生何が起こるかわからない、そして世界は繋がっている事を実感しております。

実はこの『着物は時代を物語る』は、自力出版(自費出版とは違い、文、イラスト、組版含め全て自分で行い、デザインエッグ社を通してAmazonの審査を受け、Amazonからオンデマンド出版、その後、楽天Booksでも取扱い開始とい
うシステムなので、必要なのは登録費用のみ)したものです。5年前、コロナ禍の休校の間に日々『守貞謾稿』や昭和時代の本、展示会図録などを調べ、イラストを描き続けて翌年2021年に出版に至りました。
コロナ禍のロックダウンが無ければ、ブラジルで展示されることもなかったので、何が幸いするかわからないですね。

前回のブログで紹介したって映画『HOKUSAI』での蔦屋重三郎の言「絵って世の中変えられるんだぜ」って言葉を信じていたおかげかも⁈

そして、ブラジルに渡られた方々の様々な想いに私のイラストが彩りを添えられたら嬉しく思います。

展覧会の様子がブラジル日報の記事に載っています。
https://brasilnippou.com/ja/articles/251028-21colonia

※写真は主催者様から掲載の許可を得います。

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