
専門課程


デザインは複数の要素と原理から成り立ちます。
この課程では、まずデザインの基礎として造形・色彩・構成の3つの構成要素を、統一性や多様性、調和、強調、リズムなどの造形原理と共に学びます。
デザインセンスは生まれ持った才能というよりもそれらの要素をどう組み合わせるか、
その引き出しと経験の多さによると創造社は考えています。
ものをつくるためには素材の知識に加え、加工技術や専攻に応じた専門的な知識と技能も必要です。
専門課程の特長は、表現力・構成力・造形力と専門技術の学びに加え、何を表現するかという、そもそものデザイン・テーマである課題を発見する能力を培うとともに、それをコンセプトにまとめ上げたり、愛をハートの造形に転換したりするようなメタファー(比喩、暗喩、たとえ)を、繰り返しテーマを変えながら多くの演習を通じて学ぶことにあります。
創造社には他の学校に先んじてデザインにICT技術を導入した自負と経験があります。すべての専攻の表現ツールにICTを置き、表現・構成・造形の基礎力をアナログに求めつつもそれらの可能性をメディア・インテグレートにより飛躍的に拡げます。