
グラフィックデザインとは、視覚(ビジュアル)を通して、多くの人々に情報を伝えるための平面デザインを行う分野です。グラフィックデザインにはポスターや広告のほか、パッケージ、エディトリアル(出版物)などが例にあげられます。グラフィック専攻では、最新のデジタル技術の習得を含めた幅広いカリキュラムにより、豊かなデザイン感覚とイメージを形にする力を身につけます。授業はグラフィックデザイン分野に限らず必要となるデザインの基礎から将来プロのグラフィックデザイナーとして活躍するための応用スキルまでを段階的に学ぶことで、2年という限られた時間でプロのグラフィックデザイナーをめざします。
グラフィック専攻での最終目標は、イチから企画を練り上げ、説得力のあるグラフィックデザインを提案できるプロのグラフィックデザイナー。そうした次代のクリエイターを育てるために、プロのグラフィックデザイナーでもある教員が日々熱く学生と向き合っています。
●広告デザイン演習
広告は今、アドバタイジングとプロモーション広告の二極化が進んでいます。それらの違いと目的、目標、役割を認識し理解した上でビジュアルコンセプト(色彩、文字、構成など)を明確化し、わかりやすく説得力のある制作を行います。また今日、企業にとってブランドの構築は、企業価値を高める重要なキーポイントになっています。その中で広告の果たす役割は大きく、授業ではその位置づけにあるアドバタイジングの考え方と、目的のためにどういうメディア特性を生かすのがよいかも交え実践します。
●DTPr(プリプレス)
デザインされたものが印刷され、商品として完成するには、意図したデザイン通りに印刷データを作成しなければなりません。ここでは、パソコンを使った印刷データ作成のための知識と技術を身につけます。パソコン、特にIllustratorの操作技術(図形の正確な表現や色の数値化、文字組みの知識など)を身につけることは、デザイナーの必須条件で、製版や印刷に関わる知識なども必要です。授業では、データ原稿の作成から製版に至るまでのプロセス、それに関わる用語も習得します。
グラフィック専攻は広告ポスターや雑誌、商品パッケージなどのグラフィックデザインに興味があり、絵やイラストを見たり描いたりすることが好きな人。そして新しいお店やスポットには必ず足を運びたくなる好奇心旺盛な人が向いています。グラフィックデザイナーにはクライアントの意図やニーズを読み取り、そこからアイデアやコンセプトを導き出すことが求められるので、社会の動きや生活をいろんな角度からとらえる幅広い視点を磨くことが必要です。
グラフィック専攻卒業後は広告代理店や広告制作会社、出版社、印刷会社、編集プロダクション、グラフィックデザイン事務所、企業(広報部・商品開発部・販売促進部など)への就職がのぞめます。そこでデザイナーとして経験と実績を積みながら、将来的にはアートディレクターやプロデューサーとして活躍。また少数精鋭のクリエイター集団で活躍する人や、フリーランスとして独立する人も多い業界です。
科目名 |
単位 |
1年 |
2年 |
| 基本課程科目 |
|
|
|
| デッサン |
2 |
● |
|
| コミュニケーションスケッチ |
2 |
● |
|
| ドローイング |
2 |
● |
|
| 構成「平面」 |
2 |
● |
|
| 構成「立体」 |
2 |
● |
|
| 構成「カラーシステムと色彩構成」 |
2 |
● |
|
| プロポーションワーク「フォルム造形」 |
2 |
● |
|
| コピートレーニング |
2 |
● |
|
| レイアウト構成テクニック |
2 |
● |
|
| 描画表現テクニック |
2 |
● |
|
| Illustrator「マップ作成術」 |
1 |
● |
|
| Illustrator「ロゴ・マーク作成術」 |
1 |
● |
|
| Illustrator「ダイヤグラム作成術」 |
1 |
● |
|
| Photoshop「レタッチワーク」 |
1 |
● |
|
| Illustrator & Photoshop「ソフト複合テクニック」 |
1 |
● |
|
| 視覚伝達プレゼン表現 |
3 |
● |
|
| 夏期ワークショップ1 |
1 |
● |
|
| ナビワークショップ1 |
1 |
● |
|
| 履修単位小計 |
30 |
30 |
|
| 標準課程科目 |
|
|
|
| メディア研究 |
1 |
|
● |
| 視覚心理研究 |
1 |
|
● |
| 広告計画 |
1 |
|
● |
| SP実務 |
1 |
|
● |
| デジタルタイポグラフィ |
2 |
|
● |
| コピーライティング |
2 |
|
● |
| DTPr(プリプレス) |
2 |
|
● |
| コマーシャルフォト |
2 |
|
● |
| 広告デザイン演習 |
2 |
|
● |
| 視覚情報デザイン演習 |
2 |
|
● |
| グラフィックパッケージデザイン演習 |
2 |
|
● |
| VIデザイン演習 |
2 |
|
● |
| 夏期ワークショップ2 |
1 |
|
● |
| ナビワークショップ2 |
1 |
|
● |
| 卒業ワークショップ |
8 |
|
● |
| 履修単位小計 |
30 |
|
30 |
| 専門士課程科目 |
|
|
|
| 総合基礎A |
2 |
● |
|
| 総合基礎B |
2 |
● |
|
| インターフェイス基礎 |
2 |
● |
|
| 色彩心理 |
1 |
□ |
|
| 形態研究 |
1 |
□ |
|
| 文章表現 |
1 |
□ |
|
| デザイン・芸術史 |
1 |
|
● |
| カラープランニング |
1 |
|
● |
| シルクスクリーン技法 |
1 |
|
□ |
| デジタルレイヤー表現 |
1 |
|
□ |
| フォトグラフィック表現 |
1 |
|
□ |
| 広告画像処理表現 |
1 |
|
□ |
| 編集デザイン(DTP) |
1 |
|
□ |
| ダイヤグラムデザイン |
1 |
|
□ |
| ポスター・アート演習 |
1 |
|
□ |
| カレンダー・アート演習 |
1 |
|
□ |
| アートディレクション演習(文化庁メディア芸術祭) |
1 |
|
□ |
| シルクスクリーン演習 |
1 |
|
□ |
| メディア企画演習 |
1 |
|
□ |
| ロゴタイプ演習 |
1 |
|
□ |
| 広告クリエイティブ演習(毎日広告デザイン賞) |
1 |
|
□ |
| CMプランナー演習 |
1 |
|
□ |
| エディトリアルデザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 装丁デザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 出版企画演習1 |
1 |
|
□ |
| 出版企画演習2 |
1 |
|
□ |
| 履修単位小計 |
16 |
8 |
8 |
●必修科目 □選択必修科目(コース配当科目)
昼間部(専門士課程)卒業必要単位数76単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位+専門士課程科目16単位)
夜間部(標準課程)卒業必要単位数60単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位)
夜間部(専門士課程)卒業必要単位数76単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位+専門士課程科目16単位)
※科目名、配当時間について改善のため一部変更する場合があります。