
プロダクトには家電製品や家具などの生活必需品であるプロダクトから暮らしを彩るペンやマグカップなどの雑貨まで、ヒトの生活にはありとあらゆるシーンに有用なプロダクトがあり、それをデザインする人がいます。プロダクト専攻では、豊かで多くのモノがあふれる現代において、社会の要請や使い手のさまざまなニーズを研究し、質の高い暮らしの実現に向けたさまざまなプロダクトデザインを学びます。 プロダクトデザインに重要なのは使いやすさをとことん追求したり、美しさや遊び、ファッション性を追求したりすること。また不便や困難などの問題点を解決するバリアフリーやユニバーサルデザインもプロダクトデザインには重要なテーマです。プロダクトデザインにおいて重要な要素であるそのプロダクトを使う人やその目的、使い方を考慮したデザイン力と頭に描いたイメージを具現化でき、コンセプトやメッセージをわかりやすく伝えられるプレゼンテーション能力をもったプロダクトデザイナーを育成します。
●レンダ&モデル
プロダクトデザインや雑貨デザインにおいて発想されたデザインを、他の人にも理解できるように、"モノを写真で撮ったような"二次元的なレンダリングの描き方や、原寸の立体モデル、縮小されたモデルの製作法などを学びます。まずは、さまざまな画材の種類や使用法を習得。以降、レンダリング・モデリング表現の基礎〜ハイテクニックまでを段階的に学びます。レンダリング・モデリングの技術は自分のデザインを製品化するために欠かせないスキルです。人に理解してもらえるレベルまで到達しましょう。
●プロダクト実施計画
時代は常に進化し、生活者のライフスタイルも日々刻々と変化しています。企業における新製品の開発現場では、これら社会の新しい変化に気づき、いち早く開発につなげていくことを求められます。この授業では、そのような変化を誰よりも早く感じ取れる能力を養い、到来する新たなライフスタイルを予想し、その生活シーンにふさわしい有用なモノを、企画デザイン、製造、販売、プロダクトのトータルな計画が立案できるデザイナーを育成します。
プロダクトデザイナーは、生活の中で用いる道具や雑貨が好きで、使いやすさや楽しみ方などにこだわりをもっている人に適しています。暮らしに不可欠なモノのデザインに関わることから、生活者を最優先に考え、「思いやり」のあるデザインを発想する能力、そのデザインを表現する能力、そしてデザインを納得させられる能力などを兼ね備えたデザインの提案能力をバランスよく有した人材がプロダクトデザイナーには求められます。
プロダクト専攻卒業後は、インダストリアルデザイナーやプロダクトデザイナー、雑貨デザイナーとして、メーカーのデザイン関連部署やインダストリアルデザイン事務所、インテリアショップ、生活雑貨品メーカー、雑貨ショップなどへの就職がのぞめます。また、人間工学や先端技術の知識を生かし、バリアフリーデザイナー、設計スタッフ、モデリングスタッフといった職種でも活躍できます。
科目名 |
単位 |
1年 |
2年 |
| 基本課程科目 |
|
|
|
| デッサン |
2 |
● |
|
| コミュニケーションスケッチ |
2 |
● |
|
| 基本パース |
2 |
● |
|
| 構成「平面」 |
2 |
● |
|
| 構成「立体」 |
2 |
● |
|
| 構成「空間」 |
2 |
● |
|
| 構成「カラーシステムと色彩構成」 |
2 |
● |
|
| プロポーションワーク「フォルム造形」 |
2 |
● |
|
| スケッチパース&空間モデル |
2 |
● |
|
| 建築ドローイング |
2 |
● |
|
| Illustrator「マップ作成術」 |
1 |
● |
|
| Illustrator「ロゴ・マーク作成術」 |
1 |
● |
|
| Photoshop「レタッチワーク」 |
1 |
● |
|
| VectorWorks「基本製図」 |
1 |
● |
|
| VectorWorks「空間プレゼン」 |
1 |
● |
|
| 空間プレゼン表現 |
3 |
● |
|
| 夏期ワークショップ1 |
1 |
● |
|
| ナビワークショップ1 |
1 |
● |
|
| 履修単位小計 |
30 |
30 |
|
| 標準課程科目 |
|
|
|
| 人間工学 |
1 |
|
● |
| プロダクト構造 |
2 |
|
● |
| プロダクト材料研究 |
2 |
|
● |
| プロダクト実施計画 |
2 |
|
● |
| レンダ&モデル |
2 |
|
● |
| CAD製図(Rhinoceros) |
2 |
|
● |
| CADプレゼン(Rhinoceros) |
2 |
|
● |
| プロダクトエレメントデザイン |
2 |
|
● |
| エルゴデザイン演習 |
2 |
|
● |
| 素材・構造特性演習 |
1 |
|
● |
| プロダクト加工計画演習 |
1 |
|
● |
| プロダクトメカニズム演習 |
1 |
|
● |
| 夏期ワークショップ2 |
1 |
|
● |
| ナビワークショップ2 |
1 |
|
● |
| 卒業ワークショップ |
8 |
|
● |
| 履修単位小計 |
30 |
|
30 |
| 専門士課程科目 |
|
|
|
| 総合基礎A |
2 |
● |
|
| 総合基礎B |
2 |
● |
|
| インターフェイス基礎 |
2 |
● |
|
| 色彩心理 |
1 |
□ |
|
| 形態研究 |
1 |
□ |
|
| 文章表現 |
1 |
□ |
|
| デザイン・文化史 |
1 |
|
● |
| 色彩計画 |
1 |
|
● |
| 3D CAD(Rhinoceros) |
1 |
|
□ |
| 3Dモデリング(Rhinoceros) |
1 |
|
□ |
| 器具デザイン演習A |
1 |
|
□ |
| 用具デザイン演習A |
1 |
|
□ |
| 機器・GUI演習 |
1 |
|
□ |
| ユニバーサルデザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 器具デザイン演習B |
1 |
|
□ |
| 用具デザイン演習B |
1 |
|
□ |
| ステーショナリーデザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 履修単位小計 |
16 |
8 |
8 |
●必修科目 □選択必修科目(コース配当科目)
昼間部(専門士課程)卒業必要単位数76単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位+専門士課程科目16単位)
夜間部(専門士課程)卒業必要単位数76単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位+専門士課程科目16単位)
※科目名、配当時間について改善のため一部変更する場合があります。