
インテリアデザインとは住まいを中心にオフィス、店舗、ホテル、病院、公共施設など広い領域にわたります。インテリア専攻では、トレンドや機能性、経済性などを踏まえながら、人々が安心して快適に暮らせる、豊かなインテリアを提案できるインテリアデザイナーを養成します。その空間、インテリアに身を置く人の気持ちになってとことん考え、製図、パース、色彩、立体構成といった、インテリアデザイン提案に必要な専門知識と技術を習得。またインテリアにとどまらず、屋外の自然や都市環境にまで視野を広げ、「建物と空間」「建物と建物」などの結びつきも考慮したトータルなインテリアデザイン能力も養います。また、インテリアを構成する家具や小物などもインテリアデザインとしてとらえ、快適な暮らしに欠かせないモノづくりのデザインもインテリアの一部として捉え学んでいきます。
●住空間デザイン演習
インテリアからの視点で住空間デザインを学習します。特に住空間の共有空間(リビング、ダイニングキッチン、玄関、通路、庭など)に焦点をあて、調査、企画、計画、制作のプロセスを通し、現状の住空間におけるさまざまな問題を解決・提案できる能力を身につけます。授業ではショールームを見学したり、インテリア素材や商品などを体感できる機会を多く持ち、主張したい提案のストーリー(共有空間と暮らし)を具体的に表現するプレゼンテーション能力も養っていきます。
●インテリア実施計画
受注、調査、情報収集、企画、設計、プレゼンテーション、積算、契約、工事管理、現場工事、受け渡し、メンテナンスと、インテリア空間づくりの実務を学習します。これらの業務は、実際にデザイン事務所などの現場で行われているもので、学生のうちから実務全体をトータルで体感することにより、工事費の計算方法やプレゼンボードの作り方、工事のプロセスとその監理、メンテナンス、顧客対応の仕方など、企画プランニングからメンテナンスに至るまで、プロに必要とされる知識と技術を習得します。
インテリアデザイナーは住まいや建築、家具などに興味がある人に適した分野です。デザイナーには暮らしの中にある不便さや悩みなどを積極的に解決していこうとする姿勢、また生活空間に対する鋭い分析をもとにアイデアや発想を生み出す能力が必要です。クライエントと直接打ち合わせをする機会も多いので、デザイナーは要望を的確に聞き出せるコミュニケーション能力、自分の考えやプランを提案できる能力も重要といえるでしょう。
インテリア専攻卒業後は、デザイン事務所やインテリア会社、設計事務所、住宅設備会社、建築関連会社、家具メーカーなどへの就職がのぞめます。クライエントへのデザイン提案に留まらず、施工管理やアフターケアまで担当。また経験と実績を積み、フリーランスのデザイナーとして独立することも可能。インテリアコーディネーター、インテリアプランナーなどの資格を取得すれば、さらに仕事の幅も広がります。
科目名 |
単位 |
1年 |
2年 |
| 基本課程科目 |
|
|
|
| デッサン |
2 |
● |
|
| コミュニケーションスケッチ |
2 |
● |
|
| 基本パース |
2 |
● |
|
| 構成「平面」 |
2 |
● |
|
| 構成「立体」 |
2 |
● |
|
| 構成「空間」 |
2 |
● |
|
| 構成「カラーシステムと色彩構成」 |
2 |
● |
|
| プロポーションワーク「フォルム造形」 |
2 |
● |
|
| スケッチパース&空間モデル |
2 |
● |
|
| 建築ドローイング |
2 |
● |
|
| Illustrator「マップ作成術」 |
1 |
● |
|
| Illustrator「ロゴ・マーク作成術」 |
1 |
● |
|
| Photoshop「レタッチワーク」 |
1 |
● |
|
| VectorWorks「基本製図」 |
1 |
● |
|
| VectorWorks「空間プレゼン」 |
1 |
● |
|
| 空間プレゼン表現 |
3 |
● |
|
| 夏期ワークショップ1 |
1 |
● |
|
| ナビワークショップ1 |
1 |
● |
|
| 履修単位小計 |
30 |
30 |
|
| 標準課程科目 |
|
|
|
| 人間工学 |
1 |
|
● |
| 建築構造 |
2 |
|
● |
| 室内環境計画 |
2 |
|
● |
| インテリア実施計画 |
2 |
|
● |
| パース&モデル |
2 |
|
● |
| CAD製図(VectorWorks) |
2 |
|
● |
| CADプレゼン(VectorWorks) |
2 |
|
● |
| インテリアエレメントデザイン |
2 |
|
● |
| 住空間デザイン演習 |
2 |
|
● |
| 商空間デザイン演習 |
1 |
|
● |
| 住環境デザイン演習 |
1 |
|
● |
| 公空間デザイン演習 |
1 |
|
● |
| 夏期ワークショップ2 |
1 |
|
● |
| ナビワークショップ2 |
1 |
|
● |
| 卒業ワークショップ |
8 |
|
● |
| 履修単位小計 |
30 |
|
30 |
| 専門士課程科目 |
|
|
|
| 総合基礎A |
2 |
● |
|
| 総合基礎B |
2 |
● |
|
| インターフェイス基礎 |
2 |
● |
|
| 色彩心理 |
1 |
□ |
|
| 形態研究 |
1 |
□ |
|
| 文章表現 |
1 |
□ |
|
| デザイン・文化史 |
1 |
|
● |
| 色彩計画 |
1 |
|
● |
| 3Dパース(Shade) |
1 |
|
□ |
| 3Dシュミレーション |
1 |
|
□ |
| 空間コーディネート技法 |
1 |
|
□ |
| 家具基本製図 |
1 |
|
□ |
| 家具実施設計製図 |
1 |
|
□ |
| 商業施設デザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 空間設備・機器計画演習 |
1 |
|
□ |
| 環境デザイン演習 |
1 |
|
□ |
| ユニバーサルデザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 集合住宅デザイン演習(コレクティブハウス) |
1 |
|
□ |
| 住宅設備・機器計画演習 |
1 |
|
□ |
| 滞在施設デザイン演習 |
1 |
|
□ |
| 住宅・造作家具演習 |
1 |
|
□ |
| 店舗・造作家具演習 |
1 |
|
□ |
| 履修単位小計 |
16 |
8 |
8 |
●必修科目 □選択必修科目(コース配当科目)
昼間部(専門士課程)卒業必要単位数76単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位+専門士課程科目16単位)
夜間部(標準課程)卒業必要単位数60単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位)
夜間部(専門士課程)卒業必要単位数76単位
(基本課程科目30単位+標準課程科目30単位+専門士課程科目16単位)
※科目名、配当時間について改善のため一部変更する場合があります。